『モテたい』って恥ずかしいことじゃない


「モテたいって思ってるなんて、ちょっと恥ずかしいよね」

そう思ったことがある人は多いんじゃないでしょうか。
でも私は声を大にして言いたい。

👉 モテたいって、全然恥ずかしくない。
むしろ、それってめちゃくちゃ素直で、健全な願いなんです。

今回は、元モデルとして活動していた私が、”モテること”に対する価値観や、それが恥ずかしいと思われがちな社会的空気について、本音で語っていきます。


「モテたい」は、人間としてごく自然な感情

私たちは、社会的な生き物です。
どんな人でも、他者とのつながりの中で生きている。

  • 好かれたい
  • 認められたい
  • 愛されたい

これはすべて、「モテたい」の延長線上にある感情です。

誰かに大切にされたい。
魅力的だと思われたい。
存在価値を認めてもらいたい。

それって、人間としてあまりにも自然な感情じゃないですか?

それなのに、こと”モテ”という言葉が出てくると、なぜか途端に軽く見られる風潮がある。

  • 「必死でキモい」
  • 「承認欲求が強すぎる」
  • 「モテたい人って、中身スカスカでしょ?」

「モテたい」と願うこと自体に、何の罪もない。
むしろそれは、「誰かにとって価値ある存在になりたい」という本能の証明です。


なぜ「モテたい=恥ずかしい」と思わされるのか

これは私の仮説ですが、
日本では「欲望を見せること」がタブーとされる文化が根強いと思っています。

たとえば:

  • お金を稼ぎたい
  • 美人になりたい
  • 成功したい

こういった欲望を堂々と表に出すと、どこかで“いやらしさ”や“必死さ”を感じてしまう人が一定数いる。

そして「モテたい」もそのひとつです。

でも、それってすごく損してる価値観だと思う。

欲望って、自分を動かす強烈なエンジンになる。

恥ずかしいと思って押し殺すくらいなら、
「私はもっと魅力的になりたい」って堂々と宣言したほうが、ずっと健全。

そして何より、そういう素直さこそが、実は一番“モテる”。

自分に正直であること。それが一番かっこいい。


モテは能力のひとつ

ここで言う”モテ”とは、単に”異性からの人気”だけではありません。

  • 同性からも好かれる
  • 人に紹介したくなる存在
  • 集団の中で信頼される

これ全部、立派な”モテ”です。

そしてこれは、生まれつきの才能じゃない。
磨けるし、学べる。
ある意味、コミュニケーション能力・自己プロデュース能力の一種。

つまりモテとは、鍛えられるスキルです。

私も元モデルとして活動していた頃、
もちろん外見の印象で得していたこともありましたが、 それ以上に評価されていたのは、

  • 清潔感を保つ意識
  • 言葉の選び方
  • 相手への気配り
  • 撮影現場での立ち振る舞い

どんなにルックスに自信がなくても、「感じがいい人」には勝てない。
それがリアルなモテの本質です。


「見た目」は“入り口”に過ぎない

もちろん、「見た目がよければモテる」という側面は否定しません。
でもそれって、入り口にすぎない。

モデルの世界にも、顔が整っていても全然人気が出ない人はいます。
逆に、顔立ちは地味でも、すごく仕事が来る人もいる。

その差は、圧倒的に“雰囲気”と“空気感”。
そして何より、“人としての安心感”。

これって、性別関係ない。
恋愛だけじゃなく、仕事や友人関係にもそのまま影響します。

モテとは、人生のあらゆる局面で武器になる能力。
だからこそ「恥ずかしい」なんて思ってる場合じゃない。


恥ずかしいのは、努力してることじゃなくて

たまに「モテようとするってダサい」みたいな空気を感じることがあります。
でも本当にダサいのは、“努力してること”じゃなくて、

努力してるのに「してないフリ」すること。

美意識も、トレーニングも、自己分析も、全部“モテ”につながる行動。
その努力をしている人は、胸を張っていい。

だって、
他人に好かれるために、
自分を少しずつ良くしようとしてるわけだから。

「頑張ってる自分」を否定しないでほしい。
むしろ、誇っていい。


モテたいって、進化したいの裏返し

モテたい。
その一言には、実はすごく多くの気持ちが詰まっていると思います。

  • 今の自分から一歩前に進みたい
  • 他人からの評価が欲しい
  • 魅力的になりたい
  • 選ばれる人になりたい

全部、進化の欲求。
だから、その気持ちを否定しないでほしい。

堂々と「もっと魅力的になりたい」って言っていい。
その気持ちに素直になることから、すべては始まります。


最後に:モテたい、は人生のアクセルになる

私は「モテたい」って、人生においてすごく前向きなエネルギーだと思っています。

それがあるからこそ、

  • 見た目を整える
  • 言葉を選ぶ
  • 心を磨く
  • 行動力を持つ

そうやって、自分自身をブラッシュアップしていける。

「モテたい」は、決して軽い願望じゃない。
それはあなたが「もっと魅力的に生きたい」と思ってる証拠です。

だから、自信を持っていい。

👉 『モテたい』って、全然恥ずかしいことじゃない。
むしろ、それは“進化の証”。

さあ、今日も魅力的な自分に向かって動き出そう。


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA